📅 2026年1月10日
第104回 全国高校サッカー選手権大会 準決勝結果まとめ(詳報)
1月10日、サッカーの祭典・第104回全国高校サッカー選手権大会の準決勝が東京・MUFGスタジアム(国立競技場)で開催されました。
ベスト4による熱戦は、二つのドラマを生みながら、ついに決勝のカードが確定しました。観衆の熱気がスタジアムを包み、多くの感動が生まれた1日。
ここでは、各試合の詳細、流れ、名場面、そして今大会の注目ポイントを余すところなくお届けします。
🔥 準決勝第1試合
⚽ 尚志(福島) 1–1 神村学園(鹿児島)
→ PK戦 8–9 で 神村学園が決勝進出
大会1日目からの激闘は、準決勝でも続きました。
地元福島を代表する強豪・尚志高校と、“夏のインターハイ王者”として知られる神村学園との戦いは、最後の最後まで互いを凌ぎ合う攻防戦になりました。
試合は90分で1–1の同点。勝敗を決するのは、まさに“メンタルと技術の勝負”であるPK戦です。
(尚志 vs 神村学園は1–1、PK戦 8–9)
🟡 一進一退の攻防
試合序盤、尚志が思い切った攻撃で先制します。
開始わずか5分、左サイドからの仕掛けの後、FW・**岡大輝(3年)**がヘディングでネットを揺らし、チームを勢いづけました。
このゴールは尚志の狙い通りの展開。前線から積極的にボールを奪い、速い攻撃で鹿児島勢を揺さぶりました。
しかし、試合は神村学園も黙っていません。
後半に入ると、攻撃のリズムをつかんだ神村学園はダイビングヘッドによる同点弾を奪取。
このゴールを決めたのは、今大会の得点ランク上位に名前を連ねる**日高元(3年)**で、見事なタイミングでヘッドを合わせてネットを揺らしました。
同点に追いついた神村学園は、流れをさらに自分たちのものにしようとしましたが、どちらも譲らず90分は1–1で終了。壮絶なPK戦に突入します。
🚨 PK戦の激闘
PK戦はまさに両チームの意地と技術のぶつかり合い。
選手全員が冷静にボールを沈め、なんと10人目まで持ち込まれる大接戦となりました。
最終的に神村学園の9人目までのキッカーが成功し、迎えた**10人目のキッカー・中野陽斗(3年)**が右上に豪快に決めます。
対する尚志は10人目のキッカー・**西村圭人(3年)**がシュートを決め切れず、ここで決着。
結果、神村学園が9–8でPK戦を制し、初の決勝進出を決めました。
🔥 準決勝第2試合
⚽ 鹿島学園(茨城) 1–0 流通経済大柏(千葉)
準決勝第2試合は、前回大会準優勝・流通経済大柏高校(千葉)と、今年初の決勝進出を目指す鹿島学園(茨城)という注目のカード。
この一戦も手に汗握る展開となり、両チームは90分間を通して互いに相手ゴールを目指しましたが、均衡が破れたのは試合終盤でした。
鹿島学園が1–0で勝利し、初の決勝進出を決めました。
🔎 後半劇的な決勝点
両チームともに前後半通して互いに主導権を奪い合う展開。
前半は流通経済大柏が浦和レッズユース出身選手など精度の高いパスワークで攻勢をかけましたが、鹿島学園の守備陣が粘り強く対応。
スコアレスで折り返します。
後半に入っても膠着状態が続きましたが、試合はアディショナルタイムに突入。
この大一番で勝利を引き寄せたのは鹿島学園・**ワーズィージェイヴェン勝(2年)**のゴール。
こぼれ球を押し込む形で値千金の一発を決め、待望の決勝ゴールとなりました。
📌 準決勝総括 — 今年の高校サッカーは何が熱い?
今回の準決勝の特徴は、勝負強さと精神力が特に際立ったことです。
◎ PK戦の精神力
神村学園と尚志の一戦は、90分間を通して決め手を欠いたまま延長無しでPK戦へ。
PK10人目まで持ち込まれるという異例の展開は、緊張とプレッシャーの中での技術とメンタルが試されるものです。
こうした大舞台でのPK戦の戦いぶりは、どの選手にも将来通用する強さを感じさせました。
◎ 決勝の顔ぶれの意味
準決勝を勝ち抜いたのは次の2校。
・神村学園(鹿児島) — 夏のインターハイ王者として今大会も強さを発揮し、初の選手権決勝進出。
もし優勝すれば、“高校総体(夏)との二冠”という偉業も現実味を帯びています。
・鹿島学園(茨城) — 初の選手権決勝進出。
茨城勢として全国制覇への期待が高まる中、チームは粘り強い守備と得点力で勝ち上がりました。
このカード決定は、伝統校と新興勢力の激突という今大会屈指の好対戦となります。
どちらも初優勝がかかっており、1月12日の決勝戦は歴史に残る一戦になることが予想されます。
🏆 決勝戦(1月12日)の展望
決勝戦は1月12日(月祝)14時05分キックオフ。
場所は同じく国立競技場で、全国の高校サッカーファンが注目する一戦です。
神村学園は“二冠”を目指して準決勝を制し、鹿島学園は初の栄冠へあと一歩。
どちらが勝利しても高校サッカーの新しい歴史となるカードは、日本全国に熱い期待を呼んでいます。
⚽ 見どころとポイント
✔ 神村学園の攻撃力
倉中悠駕や日高元ら攻撃陣の決定力が光ります。
90分で追いついただけでなく、PK戦でも冷静なシュートを繰り返しました。
✔ 鹿島学園の粘り強さ
一進一退の攻防を制した守備と、終盤の決勝点が大きかったです。
茨城勢としての初の決勝進出が話題になっています。
🧠 まとめ
1月10日の高校サッカー準決勝は、
✅ 尚志 vs 神村学園 — PK戦激闘の末、神村学園が勝利
✅ 鹿島学園 vs 流通経済大柏 — 後半劇的決勝点で鹿島学園が勝利
という結末になりました。
この結果、決勝は1月12日(月祝)に神村学園と鹿島学園が対戦。
どちらも初優勝の可能性を持つカードで、高校サッカー史に残る名勝負が期待されています。
📅 決勝まで残りわずか――
サッカーファンならずとも見逃せない一戦です。応援するチーム、注目選手の動きをぜひチェックしてください!